inter arch ’95
-seven architects hiroshima-
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展覧会共通テーマ:”相互関係性あるいは深層表現としての建築言語”この展覧会は広島在住建築家で近畿大学工学部において非常勤講師として,共通の拘わりを持つ者が共通テーマで建築表現を試みたものです. |
鉄・コンクリート・硝子・といった建築を構成する 基本材料は19世紀以来その性能こそ向上しているが新たな展開もなく現在に至っている.
一方,可視,不可視として現象している電子による 社会構築は今や,個の意志の範疇を越えて,その回路を伸延し,新しい社会環境として表出している. もはや広島が,日本が,世界がといった次元の領域展開は,既に終焉を迎えていると言っても過言ではない.この様な認識にある現在,今一度「普遍的なるもの」を問いかけるなか,これからあるべき姿としての建築を問う必要がある.個としての建築,群としての建築,社会文化の現象としての建築などその関係性は,混沌としながらも確実に変貌している.(展覧会ブックレット・岩本中表紙巻頭文より)
参加建築家:岩本秀三・遠藤吉生・小川晋一・北野俊二・西宮善幸・宮森洋一郎・村上 徹
岩本秀三建築設計事務所
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